聞・思・修の三慧
仏教では、聞・思・修の三慧ということを教えられます。
これは浄土真宗にもあることなのでしょうか?
親鸞聖人は、教行信証総序に次ぎのように教えられています。
誠なるかなや、摂取不捨の真言、超世希有の正法、聞思して遅慮することなかれ。
ここでは、聞思だけで、修が説かれておりません。
浄土真宗には修行が無いわけですから、当然とも言えるのですが、では本当に修は説かれていないのかというとそうではありません。
如実修行相応は、信心一つにさだめたり
親鸞聖人は、信心が修行であると仰っています。
そういう意味では、浄土真宗もしっかりとお釈迦様の教えの流れにいることが分かります。
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浄土真宗